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私は、この試合を見ていなかったし、YOU TUBEでわざわざ探してまで見ようとも思っていないんだけど、今回の八百長判定での日本国民の反応を見て、日本人の独特の国民性を感じました。


八百長だかどうだかは不明ですが、ここまで同じ国民に叩かれる亀田選手も気の毒に思えてくるというか、相手の選手もこんな反応が出るとは想定の範囲外だったのでないかと思うし、こうゆう国民性はいいのか悪いのか
って感じです。





決して良い例えではないのですが、O.J. SHIMPSONの世紀の裁判の判決が出たときに、私の横にはたまたま黒人の警備員が居たのですが、無罪判決が出たときの
彼の喜びよう
そばに居たのがたまたま私だったのですが、私も喜んでいたのならHUGして喜びを分かち合いたいって空気でした。


私は毎日TVでやっている裁判の様子をイヤでも目にしていたのですが、無罪の判決が出たときに、何ともいえない憤りを感じました。


理屈ではなくて、心の中で説明の出来ない不愉快さがありました。




勿論、アメリカに住む黒人が全員OJが無罪になったのを喜んでいたわけではないですが、でも喜んでいるのを目のあたりにしてきて、アメリカの抱える問題を濃縮してみた瞬間でもありました。



単一民族である私達日本人が、差別を意識して生きていることはそうそうは無いと思いますし、差別を受けてきた人間にしか、差別されるものの気持ちは理解できないものだとは思います。

白人には白人だから受ける差別、マイノリティにはマイノリティだからこそ受けてしまう理不尽な差別、そういったものは絶対にあると思います。


だからこそ、自分の国民、自分の肌の色、文化のもの同士で、繋がっていたい、一体感を感じて安心する、、、そういった人間の心理が働くのだと思います。



思うに、差別を普段の日常で感じる事の少ない日本人にとっては、自分の国の人間がボクシングの試合で八百長をしてまで勝っている姿を見たくない(私は八百長だったかどうだか知らないですが)、少しでもグレーな部分があるのなら例え自分の国民であっても判定が限りなく黒に近いグレーであれば勝って欲しくもない、、、という真理になるのかななどと思いました。


後は、亀田さんのキャラクターの問題もあるんでしょうね。
あのやんちゃそうな家族は、私個人もあまりクラスメートには欲しくないタイプですので、あのキャラをこころよく思っていない人たちも沢山居るのだなと、今回の事で感じました。



ただ、日本人は不思議だなと思うのは、テロリストに日本人が囚われた時に、テロリストに対して憤りを感じる人たちばかりではなく、囚われた被害者や被害者の家族に
何故か怒りの矛先を向けたり、色々な犯罪に巻き込まれた被害者に同情や保証をする前に
やたらと加害者の人権を大切にしすぎると思います。


被害にあう人のプライバシーまでマスコミに暴露されたり、なにかと理不尽なことが多すぎると思います。

こうゆう事をすべてひっくるめて日本人の不思議な国民性を感じました。





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